８. 本当は合格者ゼロ

　２次試験後半は、知名度の低い食品を、さりげなく出しているヒントを元に作らせる事で注意力などを測るものだった。だが、メンチは試験官として致命的なミスをおかしてしまった。そう、肝心の食材のヒントが全く無いのである。試験会場が海や釣堀の前ならばまだしも、森の中なのだから、レオリオの様に考えるのが普通だと思うのだが…
　つまり、この試験にハンゾーとクラピカが参加していなかったら、誰も食材が解らず全員失格になっていたのだ。

■ 訂正 ■
置いてある包丁がヒントになっていた。
…とは言え、やはり難しいことに変わりはないと思うが…

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