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[ 飛騨高山 2日目(その2) ]

獅子会館の土産物屋を見回ってから、駅に戻ろうかと歩いていると、気になる看板を発見。
爆笑体験
自信たっぷりすぎだろ……
見てみると、どうやらせんべい作りを体験できるらしい。
せんべいで爆笑???
とはいえ、この看板を見てしまったら入らないわけにはいかない!
釜
中には、こんな風にせんべい焼き用の釜が並んでいる。
まずは店員さんが見本を見せてくれて、それから自分で6〜8枚ほど焼くと、
腕にあわせた認定書をもらえるらしい。
お手本を見ていると…なんだ簡単そうじゃん!
というわけで、さっそくチャレンジ。
釜
この中で焼きます。
見ている限りでは簡単そうだったけど、やってみるとなんだかお手本どおりにいかない。
職人の技ってそんなもんだよね。
6枚焼きあがったので見せてみると…
せんべい
店員「生。」
せんべい
店員「生。」
せんべい
店員「ここも生。 分かります?」
せんべい
店員「じゃあ認定証出しますねー。
   はい、手つきだけですねー。」
2人以上で来れば楽しいんだと思うよ。

時間も少なくなってきたので、高山駅に戻ることにする。
またもや通った商店街で、卵焼きみたいなのが売っていた。
こんなところで卵焼き? と思ってよく見てみると…
おわら玉天
どうやらめずらしい和菓子らしいので、1つ買ってみた。
おわら玉天
見た目は完全に卵焼きだけど、
おわら玉天
中身はこんなかんじ。
やさしい甘さが特徴の和菓子。 これはおいしい。

さらに歩いていると、飛騨牛の串焼きが売っていた。
おっ! これは食べねば!
牛串
柔らかい肉、したたる肉汁。
う〜んおいしい! もっと食べるんだった!
さらに、ここにはダチョウの串焼きも売っているらしい。
食べようかなーと思ったけど、脂分があまりないと書いてあったのでやめた。

でもって、今度は「牛玉焼」なるものを発見。
牛玉焼
見た目はたこ焼きっぽいけど、ちょっと違う感じ?
生姜醤油のタレがかかってない所はちょっとカリカリしてて、中に飛騨牛が入っている。
タレとネギがこの牛玉焼によく合ってうまい!

今度は「牛まん」というものを見つけた。
う〜ん? 肉まんみたいなもの?
でも今までのものと違って、あんまり食指が動かないなー。
いくら飛騨牛が入っていると言ってもね。
牛まん
あっそうなの?
そこまで言われちゃな〜。
牛まん
うん、全てがアタリとは限らないよね。

食べ歩いていると高山駅に着いたので、白川郷行きのバスを調べる。
しかしそこには無常にも
「予約制」
なっΣ(゚Д゚;)
そっかー予約が必要なのか…
予定を立てない1人旅の弊害だな。 もう少し調べておくんだった。
しかしめげずに、バスで10分くらいのところにある「飛騨の里エリア」に行くことにする。
ここにも白川郷と同じく、合掌造りの集落があるらしい。
しかしどのバスに乗ったらいいか分からないので、観光案内所で聞いてみることに。
俺「すいません、飛騨の里に行くにはどのバスに乗ったらいいですか?
女性「○番の乗り場でお乗り下さい。
   えー次は15:49のバスですね。 帰りの最終便は16:29となっておりますので」
40分しかないじゃんΣ(゚Д゚;)
40分じゃ行ってすぐ帰ってくるようなもんだしな〜…
せっかくの観光名所なんだからもう少し遅くまで運行してくれてもいいのでは…。
さてどうしよう。 1日目に教えてもらった観光スポットはもうない。
時間も中途半端だ。
ここでもう1泊して飛騨の里に行くとか、とりあえず名古屋で1泊して名古屋観光にジョイントする手もあったけど、
高山と違って名古屋は本当に目的がないので、後押しするものがない。 あと着替えもない。
そもそも1泊で終わるか分からなかったので帰りの切符を取ってないけど、お盆休みに当日で新幹線が取れるのか?
という問題もあって不安だった。(特急を使わないと帰るのに10時間かかる)
……帰るか。
みどりの窓口で特急券を買い、売店でお土産を買って帰路へ。
初の一人旅、振り返ってみれば、それなりに楽しかったかな……
でももし次があるとしたら、もう少し観光の下調べをした方がよさそうだ。

そうそう、せっかく飛騨に行ったので、これを買いました。
ひだ
じゃーん!
さるぼぼ
解説サンクス
本来は赤いけど、今は色によってご利益が違うらしい。
黄色の「金運」にしようかと思ったけど、緑の「健康」にした。
やっぱり健康が一番だよ、うん。
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2009-08-19公開 → 2009-08-19更新
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