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60. 制約違反?

 12巻の冒頭でクロロが“天使の自動筆記ラブリーゴーストライター”で団員を占っているが、この時のクロロの行動が妙だ。

 11巻49ページでネオンは「自分の占いは一切見ない、自分が関わらない方が当たる気がするから」と言っている。この能力の“自分の未来を占えない”という性質にも通じる所があり、これは制約である可能性が高い。しかしクロロは、ヒソカの占いの内容について解説している。これは制約違反ではないだろうか?

 さらに妙な点がもうひとつ。クロロはいつヒソカの占いの内容を見たのだろうか。パクノダがヒソカから占いの紙を受け取り、フランクリン達に投げた。そしてその後ノブナガが奪い、それ以降占いの紙のありかは解らなくなっている。ここで12巻の34ページ4コマ目を見て欲しいのだが、ノブナガが立っていたのはフランクリンたちがいた場所であり、そこはクロロから少し離れた場所だ。だから、パクノダがフランクリンに占いの紙を投げた時に見たとも考えづらいし、ノブナガが紙を落として、それをクロロが拾ったとも考えにくい。一体いつ見たのだろうか。

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2002-06-18公開
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