[ 飛騨高山 1日目(その1) ]
そもそも旅行に興味がない自分が初の一人旅に出たわけですが
ネットで「飛騨牛」という文字が目に入ったので、飛騨高山に行くことに。
一人旅ってきっとこんなものだよね。
さて当日、新幹線で名古屋へ。
まさか1人で新幹線に乗る日が来るとは……!!
名古屋で駅弁を買って、ワイドビューひだに乗ること数時間。
着きました、飛騨高山!
なんかもう移動だけで疲れた。
ていうかワイドビューひだで酔った(´Д`川)
さすがに数時間も電車に乗り続けてると酔うか…
駅の待合所にあるベンチで休む。 ふぃ〜……
しかし結構人いるな。 もうちょっと寂しいかと思ってたけど……まぁ観光地だから当然か。
しかし暑い!
天気予報では東京より最高気温が高かった…
さて、酔いもさめたところで観光開始……
と、その前に、今夜の宿行きのバス乗り場を確認。
なんたって毎時1本しか走ってないから、手間取って乗り遅れるわけにはいかんのだ。
お、どうやらあらかじめ切符を買わないといけないらしい。
なるほど某市営バスとかとはシステムが違うんだな。
じゃあ切符を買っておきますか。
………(゚д゚ )
いきなりの関門が襲い掛かる。 松本方面だの高根方面だの……何でこう分かりにくいんだ?
仕方ないので店員? さんに聞くと、とにかく上の料金表に書いてある切符を買えるボタンを押せばいいらしい。
じゃあ何とか方面とかの説明は何のために……
まぁいいや、じゃあ切符を買いましょう。
今日行って、明日バスで買ってくるんだから切符は2枚必要だよな。
バス停すべてに券売機があるとは思えないし。
で、切符2枚買うのと、往復切符1枚買うのはどう違うんだ?
考えていたら面倒くさくなったのでとりあえず買ってみる。 ポチッとな
出てきた切符を見てみると…
《当日限り有効》
なっΣ(゚Д゚;)
仕方ないので切符を返し、払い戻してもらって1枚買う。
まぁ普通は当日限りか… でも帰りの切符はどうすればいいの?
店員「帰りは現金でお支払い下さい」
なんだ現金でいいのかよ(;´Д`)
宿に行く準備も整ったところで、観光案内所で観光スポットを教えてもらう。
バス出発まであと2時間半くらいしかなかったが、手近な場所がいくつかあって助かった。
まずは「古い町並み」があるというので、そこへ向かう。
歩き始めてすぐに薬局を発見。
これは天の助けだ! さっそく酔い止め薬を買う。
お目当てはもちろん、酔ってからでも効くやつ。 それでいて安めのがあったのでそれを購入。
これで帰りの電車もバッチリ!
案内所でもらった地図を片手に歩いていると、川柳の書かれた行灯みたいなのが商店街沿いにたくさんあった。
分かる! 分かるよ!
特にデビューしたてね。
あんたもワルよのぅ……。
バレちゃいました。
と思ったら全く懲りてない様子。
途中にある鍛冶橋という橋の欄干に「手長像」という銅像があった。
こちらが手長像。 ぽっこりふくれたお腹を皆がすべすべしていきます。
でもって向かい側に「足長像」が………
あれっ足長像様、車に乗ってどこ行くんですか!
商店街を眺めながら歩いていると、古い町並みに近づく。
どこら辺がその場所なのかな……と……
お、立て札があった。 どれどれ……
えっそれ正式名称なのΣ(゚Д゚!?
立て札に従って行ってみると、古い町並みに到着。
古き良き時代って感じでいいねぇ。
着物がよく似合う町並み。
観光名所であることなどお構いなしの商売。 一見さんも行くのか…?
相応の外見だけど、中にはきっと最新設備が詰まっているに違いない。
途中で売ってた冷凍ミカン? を買ってみた。
今夜の宿は夕飯のボリュームがあるということなので食べ歩きは控えていたけど、これくらいならいいだろう。
まぁ味は普通の冷凍ミカンです。 でも暑かったのでちょうどいい。
人力車を発見。
さすがに一人で乗る勇気はないなー。
だって人力車に乗ったら、こんな風に観光客に撮影されること請け合いだからね!
古い町並みもある程度堪能したので、次の場所「高山陣屋」へ。
途中にだんご屋があったので食べようかと思ったけど…
今夜の宿は夕飯のボリュームが多いらしいから、食べ歩きは控えておく…
さっきミカン食べたけど。
高山陣屋(たかやまじんや)は、江戸幕府が飛騨国を直轄領として管理するために設置した代官所・郡代役所(陣屋)。
現在の岐阜県高山市八軒町に置かれた。(Wikipediaより)
らしい。
ここが高山陣屋の建物入り口。 ここに偉い人が座ってたりしたのかな?
上の場所から外を撮ったもの。
奥から 「殿! 殿! 大変でございます!」 みたいな感じで走ってきたんだろーか。
違うような気もするけど、まぁいいじゃない。
時代劇とかで見る台所。
思わず撮っちゃったけど、さらに進むとちゃんとした台所が。
あれ? じゃあここは何なの?
廊下まで畳張りとはなかなかめずらしい。
板張りの廊下もあるけど。
しかし天井にスピーカーが見える辺り、あぁ、見えない部分は平成に侵されているんだなぁと実感。
お客様、こちらが高山陣屋の内部構造でございます。
昔の大工は何を考えてこんな間取りにしたんだろう。
土地が余ってるとそこらへんフリーダムなんだろうか。
さて問題。
これは何をするための物でしょうか?
正解は、こうやって使う拷問器具でした。
すねが痛そう。
さらに進むと、今度は写真撮影禁止のエリアに入る。 年貢米をしまっておく場所とか。
写真撮影禁止の理由は、フラッシュによる展示物劣化からの保護と、著作権保護って書いてあった。
えっと著作権所有者は誰なの?
その2へ続く。
2009-08-19公開 → 2009-08-19更新
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